美術協会「風」主催
第29回展覧会

「涼の風」展




枇杷の実がオレンジ色に熟す、まろやかな夏。涼の風展がいろいろな角度でほりさげ、それぞれ
さまざまな技法やテクニックを学ぶ。
創造活動を通し、豊かな人間性を育てる。いろんな人と出会い、お互いを認めあうことにより、
視野を広げ、自分自身を発見する。
                                    美術協会「風」代表あいさつ文から


 期間 : 2008年6月24日(火)〜6月28日(土) 

 場所 : 小牧市北里市民センター

 期間 : 2008年7月7日(月)〜7月11日(金) 

 場所 : 美濃加茂シティホテル




今回の展覧会は小牧と美濃加茂の2会場を巡回しました。
梅雨に入り、蒸し暑い日が続く中、「風」の会員が涼をテーマに描きました。
この季節の花や魚など、それぞれの視点でとらえたモチーフは優しさや愛情にあふれた作品が多く、またユーモラスでもありました。
その中からいくつかの作品を紹介します。



〜 小 牧 〜

スウェーデンでの交流展で使用した軸を再使用しています


黒猫とふくろうの表情に注目


花のモチーフが多いですが、それぞれ違った花を違った方法で表現しています






             

〜 美 濃 加 茂 〜


静かで落ち着いた空間




小牧では展示されなかった作品も並びました
水野かつ子
「教会の風」
押し花・色鉛筆
山田 敦子
「パズル・ドゥ」
パズル・アクリル
佐藤ゆうじ
「スピード」
サンドアート


山内 明美
「潮の音」
アクリル・軸


伊藤和美 「ビー玉の底」(左) 「竹林」(右) アクリル・軸

人魚たちと泳いで行くビー玉の底には何があるんだろう・・・。    「竹林」からは竹の香りを含んだ涼しい空気を感じます